ども、アメリカ節約情報 (@amesetu) です。最近節約だけじゃなくて、節約して得た余剰資金を「投資」に回そう!というコンセプトのもと、投資の勉強をコツコツとしております。
インターネット掲示板Redditに集った個人投資家(retail invester)がヘッジファンドに一泡吹かせた「Gamestop株事件」は、株式投資の歴史に刻まれ、さっそく、これを取り上げた記事やドキュメンタリーが生まれています。今後、映画にもなるかもしれません。この「株式投資のフランス革命」を可能にしたツールのひとつが「ロビンフッド」という投資アプリです。
このロビンフッドは、Gamestopの株が急上昇した際、ブローカーとして必要なデポジット学を確保できないとして、一時的にGamestopの株購入動作ができないようにブロックをかけたところ「個人投資家の権利を侵害しているのでは」と大騒ぎになりました。これによって、集団訴訟の訴えも起こり、一部のロビンフッドユーザーは「もうロビンフッドは使わない」とサービスの移行を呼びかけています。
ロビンフッドは、「投資の民主化」を掲げ、手数料無料で株式取引を可能にする、という業界のディスラプターです。Charles Schwab, E-Trade, Fidelityなどの競合他社はロビンフッドに追随することを余儀なくされました。ロビンフッドは2021年にIPOを予定しています。
もう一つ、ファイナンス系で注目するべきなIPOが仮想通貨と保管サービスを提供するCoinbaseです。Coinbaseは、ビットコイン、イーサリウム、などさまざまな仮想通貨を取引できます。現在仮想安価な株式公開方法である「ダイレクト・リスティング」を利用して、ナスダックに上場する予定です。2018年には日本法人も設立されています。