カリフォルニア州、ロサンゼルスで、セクション8住宅待機者リスト抽選が5年ぶりに正式に開始された。
セクション8は、対象となる個人や家族に、家賃の一部を民間の家主に直接支払うことで賃貸支援を行い、ホームレス人口の減少につながるもの。エリック・ガルセッティ市長は、「セクション8の待機者リストを再開することで、何千人もの隣人に安全で安定した住居の機会を提供します」と述べた。申し込みは10月30日(日)午後5時まで受け付けており、応募期間終了後、ロサンゼルス市住宅局(HACLA)は、コンピューターによる無作為の抽選で最大3万人の応募者がウェイトリストに掲載される。
応募資格
申請者は、連邦政府の「超低所得者」のカテゴリーに該当する必要がある(個人の場合、年間所得が41,700ドル以下、4人家族の場合、年間所得は$59,550。バウチャーを利用できるのは、米国市民、またはビザを持つ移民、または世帯員の少なくとも1人が合法的な移民資格を持つ「ミックスステータス」の世帯のみ。(収入制限について詳細はこちら)
応募方法
Log In - Applicant Portal からオンラインのみ。(手渡し、メール、ファックス、郵送などはNG)
応募には有効なEメールアドレスを持っていることが必要。パソコンがない場合は、地元の図書館でパソコンを使うことが可能。