ども、アメリカ節約情報 (@amesetu) です。今日はアメリカにサクッと入国できるシステム「グローバルエントリー」の紹介です。
- グローバルエントリーとは?
- グローバルエントリーのメリット
- グローバルエントリーに申し込める人(日本人でもOK)
- グローバルエントリーの手続きの流れ
- グローバルエントリーの申請料金
- グローバルエントリーの有効期間
- グローバルエントリーのコスパは?誰におすすめ?
- グローバルエントリーと査証(ビザ)の関係
- グローバルエントリーの申し込み方法
ども、アメリカ節約情報 (@amesetu) です。アメリカでは「政治」がとても身近。アメリカに住んでいるならば、アメリカの政治に少しは詳しくなりたいですよね?ということで、今日は、そろそろ動きが出てきた2020年のアメリカ大統領選挙についてです。
2020年の大統領選挙に立候補している候補者の紹介、スケジュール、などをまとめていきます。アメリカ在住なので、今後も最新情報をアップデートしていきます!
ども、アメリカ節約情報 (@amesetu) です。今日はアメリカの図書館を活用して「無料で動画を見る」方法の紹介です(電子書籍とオーディオブックを無料で借りる方法はこちらから)。
方法は簡単で、Kanopyというサービスに図書館カードを登録するだけです!
Kanopy - Stream Classic Cinema, Indie Film and Top Documentaries
ウェブサイトでも使えますし、アプリでも使えます。図書館カードを既に持っていれば、番号とPINを登録するだけですぐに使いだせます。図書館カードの番号はカードの裏のバーコードに書いてあり、PINは登録に使った電話番号の下四桁だそうです。←設定した覚えがなく、問い合わせたところ、教えてもらえました!
Kanopyは2008年にオーストラリアで大学向けのDVDディストリビューションとして創設され、2年後にストリーミングサービスとなりました。現在はサンフランシスコが拠点で大きなビデオオンデマンドのプラットホームになりました。そもそもアカデミア向けのサービスとして始まっただけあって、教育向けのコンテンツが充実しています。インディペンデント系の映画に強く、またアカデミー賞とはじめとする批評家の評価の高い作品も多そうです。また、ドキュメンタリーも充実しています。
Kanopyは毎月10本の映画を観ることができ、一度レンタルした映画は、3日間観ることができます。
以下は、Kanopyを使ってみて気になった点です。
インターネット接続の問題かな?とも思ったのですが、パソコンからだと問題なにので、
わたしはネトフリなどでも英語字幕を出して観ることにしていますが、Kanopyの字幕はほんの少し音声より早く表示される気がします。
最近では様々な音声や動画配信でもおなじみの「ちょっとだけ巻き戻し/早送りボタン」
これがKanopyにはないんですよねー!細かいことなのですが、ちょこっと見逃したシーンとかスライドバーだと巻き戻しすぎたりしてしまうので、地味に不便ですw
細かい不平を書きましたが、結論としてKanopyはすごくいいです!KanopyとLibbyのおかげで、アメリカの図書館は10倍くらい活用できるようになりました。この2つのアプリは入れる価値ありです。
▼【図書館】無料で電子書籍&オーディオブックが読める!OverDriveが便利すぎる件 - アメリカン節約記
Happy Saving!!
ども、アメリカ節約情報 (@amesetu) です。
カリフォルニアには様々な有料道路があります。この有料区間を「うっかり」走ってしまった場合、罰金の請求書が後から送られてきます。今回は、その罰金を帳消しにする方法を紹介します。
通常は、事前にアカウントを作って車内にETCのような機械をいれておくことで、通行料金の支払いをします。しかし、このようなアカウントを作っていないのに走ってしまうと、かなり多額の罰金が請求されます。カリフォルニアのトールロードにはいくつか管轄があり、わたしはメトロエキスプレスレーンとOCトールロードでの罰金&帳消し経験がありますので、そちらを元に説明します。他のエリアではルールが違うところがあるかもしれませんので、参考にしてみてください。
トールロードを間違えて走ってしまった場合でも、大丈夫。OC Toll Road管轄の有料道路(State Routes 73, 133, 241, 261)であれば5日以内にオンラインを支払いすることができます。
そもそもトール(通行料)は2ドルくらいで、罰金は57.5ドルとかに跳ね上がります。もしも間に合うようなら、すぐに事後でもいいので、トールを支払った方がいいです。
もしも、トールの支払いが間に合わず、ペナルティー通知が送られてきてしまった場合でも大丈夫。トールロードの違反がはじめての場合は「アカウント」を作ることで、罰金が免除されます。
▼詳細は以下のページから見てください
さて、罰金を帳消しにするために、アカウントを登録するのですが、OC TollRoadの場合ですが、アカウントには複数の方法があります。
FasTrakのトランスポーター(車内につける機械)を申し込むか、またはOCだけで使えるエキスプレスアカウント(プリペイド・チャージ・インボイスの3種類があります)
アカウント | FasTrak | プリペイド | チャージ | インボイス |
---|---|---|---|---|
南カリフォルニア全域で使える | ○ | ☓ | ☓ | ☓ |
73, 133, 241,261で使える | ○ | ○ | ○ | ○ |
91,110などでも使える | ○ | ☓ | ☓ | ☓ |
もっとも安い通行料 | ○ | ☓ | ☓ | ☓ |
トランスポーターを使いたくない | ☓ | ○ | ○ | ○ |
クレジットカードで支払いたい | ○ | ○ | ○ | ○ |
現金で支払いたい | ○ | ○ | ☓ | ○ |
月額費用を払いたくない*1 | ☓ | ○ | ○ | ☓ |
法人アカウント | ○ | ☓ | ☓ | ☓ |
FasTrakは通行料自体はもっとも安いのですが、毎月2ドルの手数料がかかります。いつのまにか入れておいた40ドルくらいがすっからかんになっていたことがあるので、今回はクレジットカードを登録し、有料道路を使用するごとに自動で通行料が引き落とされる「チャージ」に申し込みました。
皆様、ご自分のライフスタイルにあったアカウントを選んでください!
Happy saving!!
*1:FasTrakは、毎月2ドルの手数料がかかります。毎月の使用量が25ドルを超える場合手数料は免除になります。インボイスには、1枚につき2ドルの手数料がかかります
ども、アメリカ節約情報 (@amesetu) です。
楽天関連のサービスを使ったりしていると、自然とたまっていくのが楽天スーパーポイント(以下楽天ポイント)です。
別に積極的にためているわけではなくても、様々な理由でたまっていく楽天ポイント。基本的にポイントは溜め込んでも利子もつかないし、失効する恐れもあるし、よいことありません。そこをどうやってたまった楽天ポイントを有効活用するか?海外在住(アメリカ在住)者目線でまとめてみました!(「楽天ポイントを貯めるコツ」はよく見かけるのですが本記事は「楽天ポイントを使うコツ」はなかなかなかったので、海外在住者目線でまとめました。
というアメリカ在住はもちろん、海外在住の皆様のお役に立てれば嬉しいです!
ども、アメリカ節約情報 (@amesetu) です。無事にグリーンカードが送られてきたあなた、おめでとうございます。パチパチパチ。今日は米国永住権(グリーンカード)を取った後に発生する義務などをまとめました。
米国永住権(グリーンカード)を手に入れたら、必ず確定申告が必要です。ってグリーンカードを取る前から確定申告は義務だと思いますが!いくら収入が低くても、毎年きちんと確定申告をしましょう!詳細はIRSの公式サイトから確認してください。
米国永住権(グリーンカード)を取った後、年齢や性別によっては「セレクティブサービス」に登録する必要があります。セレクティブサービスは、徴兵制ではないですが、いざという時に登録者の中から兵役に呼ぶことができるというレジストリです。アメリカ市民と全ての移民で、18歳〜25歳の男性が登録する義務があります。不法移民も登録する必要があります!わお!学生ビザや就労ビザなどの「非移民ビザ」で滞在していた場合には必要ではないので、これまで留学や仕事で来ていた人は驚くかもしれません。
セレクティブサービスへ登録しないことは重犯罪(felony)とされ、最高$250,000の罰金、5年以下の禁固刑、あるいは罰金と禁固刑の両方が課される可能性があります。怖い。
また、以下のようなベネフィットを受けるためにも、セレクティブサービスへの登録が必要です。
登録や詳しい情報は、セレクティブサービスの公式サイトから見てください。
アメリカのグリーンカードを手に入れた後、アメリカ国内で引っ越した場合は、10 日以内にAR-11というフォームを使って新しい住所を届け出る必要があります。オンラインまたは郵送で手続きが可能です。
詳細はUCSCISの公式サイトから確認してください。
米国永住権(グリーンカード)を手に入れたら、基本的にアメリカに住む必要があります。もしも、一年間以上アメリカ国外に滞在する場合は、 I-131フォームを使ってre-entry permit(再入国許可証)を申請しなければいけません。re-entry permitがあると、一回で最長二年までアメリカ国外に滞在することができます。また、移民局公式としては、re-entry permitが必要なのは「国外に一年間以上の滞在」なのですが、国外滞在期間が一年以下でも、180日以上アメリカ国外に滞在している場合は、「グリーンカードを保持する意思がない」として再入国の際に揉める可能性があるようなので、ぜひre-entry permitを取得しておいた方がよいです。
re-entry permitの申請費用は、フォーム費用が$575、そして14〜79歳の人には更にバイオメトリクス(指紋採取)費用$85がかかります。また、バイオメトリクスが必要な場合はそれのためにアメリカ国内の出張所に行かなければいけないので、数ヶ月の猶予を持ってre-entry permitを取る必要があります。
詳細はUCSCISの公式サイトから確認してください。
以上、アメリカの移民ビザこと「グリーンカード(永住権)」を手にした方の義務でした。せっかく手に入れたグリーンカードを失うことのないよう、しっかりと義務は果たしていきましょう。
不安な点や不明な点があれば、移民弁護士にすぐ相談してくださいね〜!
※この記事は2019年2月5日現在の情報です。なお、記載情報は正確を期しておりますが、間違いがある場合もございます。必ず弁護士や公的機関のアドバイスを受けてください。
ども、アメリカ節約情報 (@amesetu) です。
今日は、アメリカで無料で電子書籍を読んだり、オーディオブックを聴く方法の紹介です。そもそも、アメリカの公立図書館は無料で本を借りられるという意味で「アメリカ生活節約派」には欠かせない施設です。今回は、なかでも電子書籍とオーディオブックにフォーカスしてお届けします(一般的なアメリカの図書館の活用方法については改めて記事にします)。
OverDriveは電子書籍のディストリビューターです。1986年にオハイオ州クリーブランドで創業されたOverDrive社は現在5000社を超える出版社から、2億点を超えるデジタル書籍の提供を受けており、多くの学校や図書館にサービスを提供しています。2002年には、図書館向けの電子書籍貸出ポータルサイトの提供を始め、今では全米の多くの図書館のウェブサイトがOverDrive上で提供されています。2015年に、楽天に買収されました。
OverDriveでは、現在のベストセラーを見ることができ、それぞれの書籍タイトルをクリックすると「近所の図書館で探す」ことができます。実際に電子書籍を借りるためには、図書館カードの登録が必要です。OverDrive上から直接図書館カードを入手できる図書館もあります。
OverDriveの使用に必要な「図書館カード」を手に入れる方法は以下の通りです。
上のうち、どの方法が可能かは図書館によって異なります。どの場合でも「自分の住んでいる住所が図書館のサービスエリア内にあるか」を審査されます。
図書館カードは一度取っただけだと、失効してしまう場合があります。現住所の入った身分証明書を持参して更新する必要があります。わたしは、久しぶりにOverDriveを使おうとして図書館カードを引っ張りだしてきたのですが、失効していました!失効させちゃうの二度目です。また登録すればいいんですけどね……。
Libbyは、OverDriveが提供するアプリです。基本的なサービス内容は、OverDriveと同じく、自分の使う図書館のデジタル蔵書の中からマッチングするコンテンツ(電子書籍またはオーディオブック)を借りられるというものです。iOS、アンドロイド共にアプリが出ています。
UIとかかなりよい感じ!Libbyちゃんがチャット形式でわかりやすく誘導してくれます。またどういう本が読みたいか、好みを設定して人気の本を見つけることもできます。こちらもちゃんと借りるためには図書館カードが必要です。図書館カードがない状態でも、オーディオブックのサンプルを聴いたりできます。今日聴いてみたのはこちら。
Rich People Problems (Crazy Rich Asians Trilogy)
サンプルといっても5分がっつり聴けて雰囲気がよくわかるので、助かります!アメリカは車社会なので、最近ではしっかり座って読書するより、オーディオブックで「耳の読書」したり、ポッドキャストで情報収集することが多いです。
Libbyでコンマリ本のオーディオブックを借りて聴いてみました。Libbyのアプリは使いやすく、ポッドキャストのアプリと同じように再生速度の変更や数秒ごとの細かい早送りや巻き戻しができます。
ただ、ちょっとバグがあるようで、車のスピーカーにつなぐと、音量を変えるたびに一時停止になってしまったり、頻繁にアプリが立ち上がらなかったりします。キャッシュをクリアすると無事立ち上がります。
Libbyでは、Preferanceから、借りた電子書籍を読むアプリを決められます。
Libbyで嬉しいのは、雑誌も借りれることです!
OK!, Star, National Enquirerのようなゴシップ誌や、Elle, Cosmopolitan, Marie Claireなどの女性誌、Newsweek, New York Magazine, The Entrepreneur, Fast Companyなど、かなり充実!
雑誌はiPadなど大きめの画面で読んだ方が見やすいです。
Libbyを使うと、一度に30冊まで借りれます。また、貸出予約もできます。前の人が読み終わって「返却」すると、自分の端末に配信されます。
このように無料で電子書籍やマガジン、オーディオブック借りれるならわざわざAmazonやAudibleで購入する必要なくね?と思ってしまいそうですがのですが、実は電子図書館サービスを調べてみた結果「それでもKindle本を使った方がよいケース」ってあるな、と感じました。 それは、「今すぐ読みたい」場合と「何度も読み返したい」場合です。電子図書館は、一度に貸し出せる電子書籍の冊数が決まっており、人気の本だと数ヶ月待ち!ということもあるんです。もちろん読みたい本がすぐ読めるケースの時は素晴らしいですが、そうでない場合はKindle本買ったほうがいいです。また電子図書館の場合は貸出期間が終わると読めなくなりますが(これはAmazonプライム会員の特典である「Kindleオーナーライブラリ」とかでも同じですね!)、これは後で「あの本にいいこと書いてあったな。何だっけ?」って読み返したい時なんかにはなかなか不便です。
こちらを踏まえて、電子図書館/OverDriveとKindle本購入を併用していくのがいいのかな?と思いました。
Happy Saving!!
american-setsuyaku.hatenablog.com
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