アメリカ(カリフォルニア)の失業保険

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はじめに

※アメリカの失業保険の内容は、州によって異なります。この記事は、カリフォルニアで失業した場合の情報です。情報は正確を期しておりますが、間違っている場合があります。必ずご自分で情報を調べてください。

カリフォルニアの失業保険をもらえる条件

  • 一定以上の給与を受け取っていたこと
  • 一部または全くの失業をしたこと
  • 自分に過失なく失業したこと
  • 身体的に働けること
  • 働く準備が出来ていること
  • 仕事を積極的に探していること

カリフォルニアの失業保険(unemployment insurance benefits)のステップ

レイオフレターを会社から受け取る

自主退社や勤務態度に問題があって解雇された場合には失業保険は出ません。

EDDに登録する

CalJOBSに登録する

ダラダラしているだけでは失業保険は貰えないということです。CalJOBSという仕事探しサイトへの登録が義務付けられています。

EDDに職探しの状況を報告する

EDDには、一週おきに仕事探しの状況(どこにアプライしたか?など)を登録しなければなりません。

給付方法を選ぶ(デビッドカードまたはチェック)

通常はデビットカードに振り込まれますが、チェック郵送を選ぶこともできます。デビットカードに振り込まれたお金はATMなどから引き出すことができます。

H1-Bなどのビザでも失業保険はもらえる?

永住権(グリーンカード)や米国市民権を持っていない外国人ビザ労働者でも、失業保険は貰えます(ただ、失業保険がもらえるかどうかと、滞在ステータスの話は別問題なので、失業に伴いビザを失った場合は、すぐに次のビザスポンサーとなってくれる雇用主を探す必要があります。詳しくは移民弁護士に相談してください)。

カリフォルニアの失業保険はいくら貰えるの?

失業保険でもらえる金額は、そもそも貰っていた給与額によって変わってきます。それは、過去にもっとも稼いでいた四半期間の給与額をもとに、失業保険の金額が変わります。カリフォルニア州では最高毎週$450を最高26週間貰えます。←2週間で900ドル。一ヶ月1800ドル。生活ギリギリって感じです。←もともと貰っていた額が少ない場合はそれに応じて受給額が減ります。450ドルは最高額です。

カリフォルニアの失業保険には所得税がかかる?

カリフォルニアの失業保険には所得税がかかります。確定申告の時は、失業保険で得た金額を所得として申告する必要があります。詳しくはIRSまたはタックス・アドバイザーに相談してください。

Happy Saving!!

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